学術情報システム委員会並びにこれからの学術情報システム構築検討委員会はこのほど、「令和元年度図書館システム及び関連システムに関するアンケート集計報告」をとりまとめ、公表しました。
本資料は、国立大学図書館協会会員館における図書館システム及び関連システムの現状、業務体制、認識及び今後の計画を把握し、国立大学図書館協会における課題についての検討材料とするため、令和元年度に実施したアンケートの数値を中心とした回答の分析を行ったものです。
本アンケートからは、大学の方向性や導入している周辺システム、業務体制は会員館の事情により異なっており、国立大学図書館全体が一つの方策のみを選択するのは難しいことを改めて知ることができた一方で、学術情報システム委員会やこれからの学術情報システム構築委員会に対しては、知の総体を対象として学術情報システム基盤を高度化することで、必要な情報を効率的・網羅的に発見できる環境を実現するための体制や、システムに関する提案への期待もあることがわかったとしています。
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