第59回国立大学図書館協会賞受賞者が決定しました

第59回国立大学図書館協会賞受賞者が下記の通り決定しました。
受賞者に対しては、令和6年7月9日に開催される第71回国立大学図書館協会総会にて、表彰式が行われます。

区分 件名 受賞者 審査報告 関連サイト等
功績 デジタル源氏物語:研究者との連携による「源氏物語」研究プラットフォームの構築 東京大学附属図書館デジタルアーカイブ活用に関する勉強会(通称:裏源氏勉強会) PDF デジタル源氏物語
功績 著者記号管理システムの開発 東京外国語大学総務企画部学術情報課専門職員 布野 真秀 氏 PDF  
功績 学芸大デジタル書架ギャラリーの構築と展開 東京学芸大学附属図書館(Möbius Open Library ラボ) PDF

デジタル書架ギャラリー(東京学芸大学附属図書館)

MOL:Möbius Open Library

功績 神戸大学附属図書館におけるチャットによるオンラインレファレンスの取り組み 神戸大学附属図書館チャットレファレンスチーム PDF  

 

国立大学図書館協会賞とは

 故岸本英夫博士(元東京大学附属図書館長)の、わが国の大学図書館改革に関する功績を永く後世に伝えるために、岸本博士の遺族と全国の大学図書館関係者から寄せられた寄付金をもって「岸本英夫博士記念基金」が昭和40年(1965)に設置されました。その後、平成18年(2006)に「岸本英夫博士記念基金」と他の寄付金をあわせて、「国立大学図書館協会記念基金」を設置しました。この基金により、本協会は国立大学図書館協会賞を設け、会員館に所属する者で図書館活動および図書館・情報学研究に顕著な業績をあげた者(個人およびグループ)に対して表彰状およびメダルを授与し、総会で表彰しています。

これまでの受賞者一覧