1.テーマ
大学図書館はどこへ向かう? : 変えるべきこと、継承していくこと
2.趣旨
国立大学図書館協会では、「国立大学図書館機能の強化と革新に向けて ~国立大学図書館協会ビジョン2025~」のもと、4つの委員会を中心に、さまざまな事業の企画・審議や調査研究等を行っています。また、今年6月に開催した第69回総会において「大学図書館の新しいあり方」をテーマとした研究集会を開催し、大きな変容を遂げつつある大学の教育・研究活動を概観した上で、そのような状況にふさわしい大学図書館の新しいあり方について意見交換を行いました。
本シンポジウムでは基調講演として、当協会の副会長を10年にわたってつとめている引原隆士京都大学図書館機構長から、大学図書館の運営に携わってきた期間において試行した方向性や今後の展望についてお話しいただきます。ついで、4つの委員会から現時点での活動状況や課題について報告し、研究集会での成果をふまえて、これからの大学図書館のあり方についてさらなる議論を展開したいと考えています。
3.開催日時
令和4(2022)年9月28日(水)13時30分~17時10分
4.会場
オンライン(最大接続可能数 1,000)(先着順)
※予備としてYouTubeLiveで配信
5.対象
大学図書館関係者、および大学図書館の活動に関心のある研究者・学生等
6.参加申込
当日までにウェブフォームからご登録ください。
7.プログラム
司会進行:木下聡(総務委員会、東京大学附属図書館事務部長)
13:30 開会(10分)[動画(YouTube)]
・挨拶:坂井修一(会長、東京大学附属図書館長)
・趣旨説明:木下聡(事務局長、東京大学附属図書館事務部長) [配布資料(PDF)]
13:40 基調講演(60分)[動画(YouTube)]
「研究成果のオープンアクセス・オープンデータからオープンスカラリーへ」
引原隆士(副会長、京都大学図書館機構長)[配布資料(PDF)]
14:40 休憩(10分)
14:50 各委員会報告(60分:各5〜10分)[動画(YouTube)]
総務委員会:
「国立大学図書館協会ビジョン2025『重点領域2.知の創出:新たな知を紡ぐ<場>の提供』の取り組み事例の発信に向けて」
赤澤久弥(大阪大学附属図書館箕面図書館課長)[配布資料(PDF)]
人材委員会:
「人材育成のこれから : 人材委員会 活動報告」
峯岸由美(筑波大学学術情報部アカデミックサポート課主幹)[配布資料(PDF)]
資料委員会 オープンサイエンス小委員会:
「国立大学図書館のRDM支援力強化に向けて」
杉田茂樹(京都大学附属図書館事務部長)[配布資料(PDF)]
「アンケート調査『研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について』の分析と今後の取り組みに向けて」
下城陽介(東京大学附属図書館総務課企画渉外チーム主任)[配布資料(PDF)]
「RDMのための標準技術普及について」
直江千寿子(名古屋大学附属図書館情報サービス課・課長補佐)[配布資料(PDF)]
資料委員会 電子資料小委員会:
「電子資料整備に関する課題整理と対応について」
大山努(大阪大学附属図書館事務部長)[配布資料(PDF)]
システム委員会:
「対話による創造が可能なコミュニティへ~システム委員会のもう一つの挑戦~」
野中雄司(富山大学学術情報部図書館利用支援課長) [配布資料(PDF)]
15:50 休憩(10分)
16:00 ディスカッションと質疑応答(60分)[動画(YouTube)]
司会:小陳左和子(総務委員会、東北大学附属図書館事務部長)
登壇:引原隆士(京都大学図書館機構長)
坂井修一(東京大学附属図書館長)
茂出木理子(東京工業大学事務局参事(データマネジメント担当)(兼)研究推進部情報図書館課長)
鈴木雅子(神戸大学附属図書館事務部長)
三角太郎(富山大学学術情報部図書館情報課長)
17:00 閉会(10分)[動画(YouTube)]
・挨拶:竹内比呂也(総務委員会、千葉大学附属図書館長)
17:10 散会
8.その他
(1)参加費は無料です。
(2)ネットワーク不具合等のため、オンライン配信を中断する場合があります。その際は後日、YouTubeでアーカイブ配信する予定です。(2022.9.22追記)
(2)【9月20日(火)〆切】 事前に質問を受け付けます。質問がある方は下記フォームから送信してください。ただし、すべての質問をシンポジウムで取り上げるとは限りません。あらかじめご了承ください。 ←事前質問の受付は終了しました。(2022.9.22追記)
(3)問合せ先
国立大学図書館協会事務局(東京大学附属図書館総務課)
E-mail : kikaku@lib.u-tokyo.ac.jp
(@は半角にして送信してください。)