1.テーマ
オープンサイエンス時代の大学図書館員像:これからの<人材>構築にむけて
2.趣旨
国立大学図書館協会では「国立大学図書館機能の強化と革新に向けて~国立大学図書館協会ビジョン2025~」のもと、大学図書館の新しい在り方について議論を重ねてきた。ビジョンでは重点領域として「知の媒介:知の交流を促す<人材>の構築」をあげ、求められる人材像の明確化を求めている。また「オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について(審議のまとめ)」でも人材の重要性について言及されているところである。
本シンポジウムでは、海外で求められている大学図書館員像、国内の大学図書館員像に関する取組み、大学職員としての在り方の三つの視点から講演いただく。後半では、パネルディスカッションに加え、会場も含めた意見交換を行い、求められる大学図書館員像とその育成についての議論を深めたい。
3.開催日時
令和5(2023)年12月12日(火)13:20-15:55
4.会場
東北大学青葉山コモンズ内「翠生ホール」、オンライン
5.対象
大学図書館関係者及び大学図書館の活動に関心のある研究者・学生等
6.プログラム(敬称略)
司会進行:福井啓介(人材委員会・東京海洋大学総務部学術情報課長)
13:20-13:35 開会
挨拶:大隅典子(人材委員会委員長・東北大学附属図書館長)
趣旨説明:佐藤初美(人材委員会・東北大学附属図書館事務部長)
13:35-14:05 「海外で求められる大学図書館員像の実際:経営計画・人事政策・研究データ管理」[資料(PDF)]
鈴木一生(城西大学経営学部マネジメント総合学科助教)
百鳥直樹(筑波大学大学院人間総合科学学術院)
14:05-14:25 「キダハミから見えたもの」[資料(PDF)]
伊原尚子(京都大学附属図書館総務課長)
14:25-14:45 「専門人材を活かす人事制度の構築」[資料(PDF) ※公開期間終了]
佐藤龍彦(東北大学人事企画部長)
14:45-15:00 (休憩)
15:00-15:50 「パネルディスカッションと質疑応答」
登壇者:鈴木一生、伊原尚子、佐藤龍彦、大山努(東京大学附属図書館事務部長)、
大和田康代(人材委員会・筑波大学学術情報部情報企画課企画渉外係長)、
上野友稔(人材委員会・電気通信大学学術国際部学術情報課学術情報サービス係長(兼IR室員)
モデレータ:髙野恵子(人材委員会・岡山大学附属図書館事務部長)
15:50-15:55 クロージング
坂井修一(国立大学図書館協会会長・東京大学附属図書館長)
当日の動画(YouTube)は以下よりご覧ください。
7.主催
国立大学図書館協会・東北大学附属図書館(運営:国立大学図書館協会人材委員会)
8.問合せ先
国立大学図書館協会人材委員会事務局(東北大学附属図書館総務課)
E-mail:janul-hrd-jim[アット]grp.tohoku.ac.jp