1. タスクフォース設置の経緯と背景
経緯
- 平成12年5
国立7大学(北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大)附属図書館長からElsevier Science へ要望書(円価格問題、並行輸入問題)を送付 - 平成12年7月
上記要望書に対し、Elsevier 会長から協議したい旨の回答を受領 - 平成12年9
国立大学図書館協議会のもとに電子ジャーナル・タスクフォースを設置 - 平成13年6月
国立大学図書館協議会総会で1年間の延長承認、Elsevier および他の出版社との協議 - 平成14年3月
平成14年度以降の電子ジャーナル・タスクフォースの活動と組織について協議 - 平成14年6月
国立大学図書館協議会総会で体制増強を承認、協議対象出版社の拡大 - 平成14年10月
アーカイブと利用統計に関する取り組みを開始
背景
- 電子ジャーナルの加速度的提供
- ジャーナルの性格の変化
- タイトル単位から出版社単位での全タイトル提供
- ジャーナルの高騰とそれに伴う純タイトル減少を補う方策
- ジャーナル利用の高度化と利用境界のハードルの消去
- 情報格差解消
2. タスクフォース設置の趣旨
- E社の申し入れに対応し、国立大学図書館協議会を代表して国立大学におけるScienceDirect 導入(アーカイブ実験などを含む)、2002年度以降の各大学の事情に応じた契約に向けて、同社と柔軟、かつ迅速に協議する。
- E社以外の出版社が提供する電子ジャーナルについても、同様の観点から検討し、必要であれば各出版社とも協議する。
- 電子ジャーナルの導入に伴う学術情報流通の変化に関する当面必要な施策に関し、国立大学図書館協議会に設置されている図書館電子化特別委員会関東地区・東京地区WGと連携して検討を行う。(同WGはその後活動期間を満了して解散した)
3. タスクフォース・メンバー
発足メンバー
- 主査 伊藤義人(名古屋大学附属図書館長)
- 坂上光明(北海道大学附属図書館事務部長)
- 小田忠雄(東北大学附属図書館長)
- 済賀宣昭(東北大学附属図書館事務部長)
- 土屋 俊(千葉大学附属図書館長)
- 平元健史(千葉大学附属図書館情報管理課長)
- 落合卓四郎(東京大学附属図書館長)
- 木下伸二(東京大学附属図書館情報管理課長)
- 大埜浩一(東京工業大学附属図書館事務部長)
- 笹川郁夫(東京工業大学附属図書館事務部長、平成13年10月から)
- 小花洋一(名古屋大学附属図書館情報システム課長)
- 有川節夫(九州大学附属図書館長)
- 佐田忠鴻(九州大学附属図書館事務部長)
- 事務局員 藏野由美子(東京大学附属図書館情報管理課資料契約掛長)
平成14年4月現在のメンバー
- 主査 伊藤義人(名古屋大学附属図書館長)
- 早瀬 均(北海道大学附属図書館情報管理課長)
- 坂上光明(東北大学附属図書館事務部長)
- 三池愼三郎(東北大学附属図書館情報管理課長)
- 土屋 俊(千葉大学文学部、国大図協会長補佐)
- 尾城孝一(千葉大学附属図書館情報サービス課長)
- 平元健史(東京大学附属図書館総務課長)
- 星野雅英(東京大学附属図書館情報管理課長)
- 内島秀樹(東京外語大学附属図書館図書館専門員)
- 杵淵政明(東京学芸大学附属図書館情報管理課長)
- 笹川郁夫(東京工業大学附属図書館事務部長)
- 塚田吉彦(東京工業大学附属図書館情報管理課長)
- 杉山宗武(東京工業大学附属図書館情報サービス課長)
- 青木利根男(横浜国立大学附属図書館情報管理課長)
- 長友良維(信州大学附属図書館情報サービス課長)
- 臼井克己(名古屋大学附属図書館情報サービス課長)
- 郡司 久(名古屋大学附属図書館情報システム課長)
- 小花洋一(京都大学附属図書館総務課長)
- 故選義浩(京都大学附属図書館情報管理課長)
- 森 稔夫(大阪大学附属図書館情報サービス課長)
- 藏野由美子(兵庫教育大学附属図書館図書課長)
- 簑原和秀(広島大学附属図書館情報管理課長)
- 有川節夫(九州大学附属図書館長)
- 石井保廣(九州大学附属図書館事務部長)
- 浜崎修一(九州大学附属図書館情報管理課長)
- 事務局員 山本和雄(東京大学附属図書館情報管理課資料契約掛長)
- 講習会事務局員 鈴木宏子(千葉大学附属図書館情報サービス課情報サービス企画係長)
平成15年4月現在のメンバー
- 主査 伊藤義人(名古屋大学附属図書館長)
- 副主査 土屋 俊(国立大学図書館協議会会長補佐、千葉大学文学部教授)
- 利用調査担当
- 朝妻三代治(東京工業大学附属図書館事務部長)
- 棚橋 章(東京工業大学附属図書館情報管理課長)
- 砂押久雄(東京工業大学附属図書館システム管理掛)
- 広報担当
- 矢野 誠(北海道大学附属図書館情報管理課長)
- 杉田福夫(北海道大学附属図書館図書館専門員)
- 石井保廣(九州大学附属図書館事務部長)
- 浜崎修一(九州大学附属図書館情報管理課長)
- 瓜生照久(九州大学附属図書館雑誌情報掛長)
- 甲斐重武(佐賀医科大学図書課長)
- 導入状況調査担当
- 長友良維(信州大学附属図書館情報サービス課長)
- 加藤信哉(熊本大学附属図書館情報サービス課長)
- 出版社協議担当
- 五十嵐哲郎(千葉大学附属図書館事務部長)
- 尾城孝一(千葉大学附属図書館情報サービス課長)
- 加藤晃一(千葉大学附属図書館雑誌・電子情報係長)
- 星野雅英(東京大学附属図書館情報管理課長)
- 山本和雄(東京大学附属図書館資料契約掛長)
- 朝妻三代治(東京工業大学附属図書館事務部長)
- 棚橋 章(東京工業大学附属図書館情報管理課長)
- 熊渕智行(東京工業大学附属図書館図書館専門員)
- 三池慎三郎(横浜国立大学附属図書館情報管理課長)
- 吉田幸苗(横浜国立大学附属図書館資料サービス係)
- アーカイブ担当
- 坂上光明(東北大学附属図書館事務部長)
- 諏訪田義美(東北大学附属図書館情報管理課長)
- 米澤 誠(東北大学附属図書館情報企画掛長)
- 大場高志(国立情報学研究所コンテンツ課長) *オブザーバ
- 茂出木理子(国立情報学研究所コンテンツ課課長補佐)*オブザーバ
- 利用統計担当
- 尾城孝一(千葉大学附属図書館情報サービス課長)
- 鹿島玲子(千葉大学附属図書館情報サービス企画係長)
- 加藤信哉(熊本大学附属図書館情報サービス課長)
- 大場高志(国立情報学研究所コンテンツ課長) *オブザーバ
- 奥村小百合(国立情報学研究所画像コンテンツ係長) *オブザーバ
- 活動報告書作成担当
- 坂上光明(東北大学附属図書館事務部長)
- 塚田吉彦(一橋大学附属図書館事務部長)
- 藏野由美子(兵庫教育大学図書課長)
- 次期体制検討担当
- 郡司久(名古屋大学附属図書館情報システム課長)
- 澄川千賀子(名古屋大学附属図書館雑誌掛長)
- 森生也(京都大学附属図書館情報管理課長)
- 川崎雅史(京都大学附属図書館受入掛長)
- 事務局
- 笹川郁夫(東京大学附属図書館事務部長)
- 平元健史(東京大学附属図書館総務課長)
- 星野雅英(東京大学附属図書館情報管理課長)
- 山本和雄(東京大学附属図書館資料契約掛長)
- 北村明久(名古屋大学附属図書館情報管理課長)
- 澄川千賀子(名古屋大学附属図書館雑誌掛長)
平成16年4月現在のメンバー
- 主査 伊藤義人(名古屋大学附属図書館長)
- 副主査 土屋 俊(国立大学図書館協議会会長補佐、千葉大学文学部教授)
- 出版者協議チーム
- 川瀬正幸(東京大学附属図書館情報管理課長) *
- 山本和雄(茨城大学学術企画部学術情報課図書館専門員)
- 西原清一(筑波大学附属図書館副館長)
- 川久保美津江(筑波大学附属図書館情報管理課課長補佐)
- 尾城孝一(千葉大学附属図書館情報サービス課長)
- 熊渕智行(東京工業大学学術情報部情報図書館課課長補佐)
- 吉田幸苗(横浜国立大学附属図書館情報管理課システム管理係長)
- 広報・普及チーム
- 杉田福夫(北海道大学附属図書館情報管理課図書館専門員)
- 南舘義孝(東北大学附属図書館情報管理課雑誌情報掛長)
- 加藤信哉(山形大学附属図書館情報管理課長)*
- 村田 輝(東京学芸大学学術情報部情報管理課学術資料係長)
- 岩松浩子(東京海洋大学附属図書館情報サービス係長)
- 星 和夫(新潟大学附属図書館情報管理課図書館専門員)
- 中井えり子(三重大学図書・情報部学術情報課長)
- 川崎雅史(京都大学附属図書館情報管理課雑誌情報掛長)
- 村上健治(大阪大学附属図書館情報サービス課雑誌情報掛長)
- 諸富秀人(広島大学図書館学術情報基盤整備グループ副課長)(学術情報基盤整備担当)
- 渡邊由紀子(九州大学附属図書館情報管理課雑誌情報掛長)
- 事務局
- 山下洋一(名古屋大学附属図書館事務部長)
- 北村明久(名古屋大学附属図書館情報管理課長)
- 堀木和子(名古屋大学附属図書館情報システム課雑誌掛長)
*はチーム責任者
(所属/肩書は当時のもの)