学術コミュニケーションは、
世界の研究コミュニティ及び教育コミュニティへ貢献するために存在しています。著者は、研究者、学生を含むすべての
学者仲間と新しい知見を共有することを望んでいます。また読者は、関連するすべての文献にアクセス
することを望んでいます。
しかし、学術コミュニケーションの伝統的なシステムは
もはや役に立っていません。世界中の図書館や関係機関は、学術情報資源の増大する量と高騰する価格に
追いつけない状況にあります。著者は、研究成果を購読できるか、ライセンス
契約により研究成果へのアクセスを許可された機関に所属している幸運な研究者との間だけで情報交換しているのです。
読者は、その分野の重要な文献を知らないまま見逃し、僅かな関連する文献のみにアクセスしているに過ぎません。
学者と研究者の学術コミュニケーションの改善への努力を実現するには、
学術コミュニティの参加が不可欠です。私たちと共に研究者のニーズと未来の研究者・学生のニーズにあった新しい
システムを発展させましょう。今が変革と創造のときです!
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