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CREATE CHANGE:レター
や プレスリリースで用いるメッセージ。

CREATE CHANGE の目標は 単純明快です。それは、学術コミュニケーションの主導権を本来の所有者である 学者・教員の手に取り戻すことです。

学術コミュニケーションは危機に瀕しています。商業出版者の影響で、 学術出版の焦点は、本来の目的である研究データの普及からそれてしまっています。 これをいちばんよく表しているのは、利益を上げることだけを考えた2桁規模の価格上昇です。 こうした価格上昇に対応しきれない図書館では、学術誌の解約やその他の受入資料の削減を 余儀なくされています。また、学者・教員や学生にとっては、本来は利用できるはずの 研究データにアクセスすることが、年を追うごとに難しくなっています。

CREATE CHANGE では次の三つの 目標を掲げています。

  • 情報提供:情報を提供することにより、学術コミュニケーションが瀕している 危機についての認識を高める。現在のシステムに代わるシステムについて、関係者に 情報を提供する。学術情報をより良く利用できるように、関係者を支援する。
  • 協議:現在のシステムが抱える問題、およびそれに代わるシステムについて、 大学や学協会における学者・教員間の協議を促す。
  • 行動:図書館、学者・教員、管理者、学協会、および 学術コミュニケーション・システムに携わるその他の人たちに、行動を起こすよう奨励する。 これには、高額な学術誌の購読に代わる方法を支援することや、商業出版者に対して 影響力を行使することなどがある。

CREATE CHANGE は、 大学・研究図書館協会、研究図書館協会、SPARC(学術出版学術資源連合)が共同で 主催するプログラムです。

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Create Change(米国) の後援は:

研究図書館協会(Association of Research Libraries), 大学・研究図書館協会(Association of College and Research Libraries),及び学術出版・学術資源連合(SPARC) によって行われ、 Gladys Krieble Delmas基金(Gladys Krieble Delmas Foundation) からの支援を得ています。

管理:国立大学図書館協議会事務局
デザイン:Kevin Osborn, Research & Design, Ltd.
更新年月日:平成14年6月26日