教員・管理者グループ
へのプレゼンテーション例
教員および/または管理者のグループへのプレゼンテーションは、
このキットに含まれているパワーポイント・プレゼンテーションを中心におこなうことを
おすすめします。自大学ならではの状況に関するデータやメッセージを伝えるために、
数点のスライドを追加するのもよいでしょう。たとえば、あなたの図書館が解約した
学術誌の種類数や単行書の受入数の減少などを表すスライドを作成できるでしょう。
時間が少ない場合は、パワーポイントのスライドを減らすことによってプレゼンテーションの
長さに合わせたものにすることもできます。
パワーポイント・プレゼンテーションを中心に、以下の要領で
ミーティングをすすめることをおすすめします。
- 今回のプレゼンテーションのために時間をさいてくれたことを、
グループ一同に感謝します。
- パワーポイント・スライドを見せながら、説明をします。
- プレゼンテーションの最後に、質問や意見を聞きます。
- グループ一同に、個人としてまたは団体として、どのような行動を
とっていくことが可能かをたずねます。
- CREATE
CHANGEWebサイト等のさらなる情報源について簡単にお知らせします。
ヒント:
- 教員が持ち帰れるように、手元資料としてパワーポイント・スライドを
プリント・アウトしたものを配りましょう。
- その他の情報も手元資料にしましょう。ウェブサイト・アドレスや、
学術コミュニケーションにアクセスするための代替的なアプローチ方法等の主要情報源の
注釈つきウェブ・アドレスなど。
- スライドを見せながら、その中の文章だけをひたすら読み上げることは
やめましょう。自分自身のコメントも少し加えて内容を広げましょう。
- 聞きましょう。可能であれば、フリップやホワイト・ボード等に彼らの
コメントを記録しましょう。長くややこしい回答はさけましょう。
- あなたがその場で答えることのできない質問がでたら、(例:ある特定の
学術誌の価格推移)調べてあらためて回答することにしましょう。
- 視点はそれぞれ違うということを認識しましょう。たとえば、教員はおそらく、
大学管理者の図書館支援への消極性に問題があると理解するでしょう。
あなたが違った考えをもっていたとしても、長くなるような論議はさけましょう。
パワーポイント・プレゼンテーションが使用できない場合、そこから概要を作成し、
口頭でのプレゼンテーションに安心して臨めるようにしましょう。それだけではなく、
視覚的な資料を何か使用するようにしましょう。グループに対して口頭で統計的なものや
概念を説明するのはとても難しいことなのです。スライドをプリント・アウトして
配るとよいでしょう。繰り返しになりますが、こうすれば教員が持ち帰ることができるからです。
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